• テキストサイズ

【ハイキュー!!】私,脇役ですよね?

第11章 再開



だいぶ車椅子も慣れてきたももこであります
歩ける様に病院ではリハビリしている所です
なので病院にはこれからも通い続けなきゃいけないんですよね
って...道..あってるよね?(多分)

どん

がららら

『いっ..た..』

本当に痛かったよ,許すまじ
あー,車椅子と共に倒れてる私
ん?顔を上げると赤で視界を埋め尽くされる

「す,すみません!大丈夫ですか?おい,研磨も大丈夫か?」

「俺は...大丈夫.あの,すみませんでした..」

あれ...は..くろに...やっ君だよね?
え,あの髪の毛金髪なのって研磨!?
成長し過ぎてわからなかったよ!?!?
他の人達も同じジャージ着てる,って事は同じ学校ってことだよね?
やっぱり私の事何て覚えて無いか..
そうだよね!会ったのだって,もう何十年前だし...
あ,危な..言葉言うの忘れてた

『だ,大丈夫です,本当に..』

すると,やっ君が近付いてきた
ひやあ,大人になったなと見詰めてしまう
すると不思議そうな心配そうな顔でこちらに来るやっ君

「...大丈夫ですか?良かったら,その..捕まって下さい」

『え..本当に,大丈夫なので』

慌てて立ち上がろうとするも脚を痛めたのか中々立ち上がれずに居る
あああ,みんな見てる恥ずかしい恥ずかしい

「..!すみません,失礼します」

『..うわッ!?』

え!?今の状況を簡単に説明するとやっ君に横抱きされて,世間でいうお姫様抱っこだよね????

『や,やっ君,本当に「え?」...あ」

やべえ,名前呼んじゃった
お姫様抱っこされてる状況で目を丸くして見ているやっ君

「...もしかして,ももこ..か?」

ちゃらん

車椅子に降ろして貰う瞬間,フードがとれ私の首に掛かっているチェーンについている指輪が見えた

「...!今まで,どれだけ..!」

『え,あ..覚えて,るの?』

「当たり前だろ!」

そう言って抱き締められる私
あの,凄く嬉しいんですよ.飛んでいけそうな位嬉しいんですけど..他の皆がミテルヨ

「お取込み中悪いんだが,夜久..今,ももこって呼ばなかったか?」

「え?ああ,言ったけど」

「...ももこ,なの?」

『..え,えっと..?』

研磨とくろに見詰められている私,んんん..やっ君は不思議添うにこっちを見てる
え,ここの状況どうしたら良いですか
/ 383ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp