第6章 物語は終わり、新たな物語へ。
「そんなキツイ目で見られるの、久々だなあ。」
折原臨也と平和島静雄
それは来神学園の放課後
それは放課後の階段
階段の一番上から見下ろす臨也と、一番下から見上げる静雄。
「手前、をどうするつもりだ」
怒りを帯びた声。
「どうもこうもないよ?分かってんでしょ」
臨也を睨みつける静雄の目はますます鋭くなっていく
「ライバルだね。」
口元が不気味に、気味悪く“ニイ”と笑う
「は手前んとこに寄ってくるような連中とは違う。」
「そうだね。さんは清楚で可愛らしい子だと思うよ?」
「…手前には合わねえんだよ」
「じゃあシズちゃんに合ってるって言うの?」
「肯定はできねえよ。
…ただ、そっちには絶対にやらねえからな。」
「ああ、上等だね。」
一方通行は終わりを告げる
そして新たな関係…
“三角関係”が始まる。