• テキストサイズ

あなたの声が聞きたくて【another story】

第6章 松川一静







「一静がすき。」





体育館裏で優に告られた日から早2週間。





優「いっせー。」




「んー?」




優「つかれた。」



ぐでぇーっと俺に寄り掛かる優。



「おつかれ。今日も朝練から参加してきたの?」



優「秀くんしごいてきたぁー」



日本代表に入ると決めてから青城バレー部の練習に参加し始めた。



冬になれば合宿に参加するから一緒に居れることも少なくなる。



卒業すれば遠距離恋愛。



俺は宮城の大学で優は東京の大学。



代表をしながら大学に通う。




長期休みは合宿に大会。




休みが一致することなんて片手で足りる程しかないだろう。





それでいいならと優は言った。





そして俺は優と居ることを選んだ。






/ 194ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp