第13章 姉
「・・・あー・・今何日なんだろう・・。」
目を覚ましたメアリー。
その足元にはアルがすやすやと眠っている。
メアリー「んー・・・全然顔出してないしなぁ。・・ご飯食べたら行こ・・う・・・?」
メアリーが半身を持ち上げようとすると、重さを感じた。
下を見れば、そこには
ルフィ、エース、サボ。
3人がすやすやと眠っていた。
メアリー「・・・あらあら。」
エース、サボが両サイドから引っ付き、ルフィに至ってはメアリーのお腹で寝ていた。
メアリー「・・・これじゃあ、朝ごはん作れないなぁ。」
そんな一言を拾ったであろうアル。ぱちりと目を覚ました。
むくりと起き上がって、メアリーの上に乗っているルフィを口に加えてメアリーの上からどけた。
メアリー「・・・そっと置いてね?アル。」
メアリーは起き上がってベッドから降りる。
メアリーのいたところにルフィを置き、アルもベッドに上がる。
エース、アル、ルフィ、サボの順番である。
メアリー「・・ご飯作っちゃお。」