• テキストサイズ

夢の欠片

第3章  新生活








男4「ほ、本当に行ってしまうのかぃ?メアリーちゃん・・・。」


メアリー「うん。そろそろ行かなくちゃって、思ってたの。」



ニコニコとそう答えるメアリー。






女1「メアリーちゃん・・・私達じゃ、手伝えてなかったかな・・?」
メアリー「そんな事ない!・・・本当は、もっと早くに出るつもりだったの。でも、皆いい人だから・・1年もいちゃった!」
男2「何か事情があるのかぃ?」




メアリー「人を、探してるんだ!」

女3「・・・人?ご両親??」
男2「ばっ・・・!」
メアリー「ううん。お父さんもママも死んじゃったから。」
女3「あ・・・ごめんなさい・・!」



メアリー「大丈夫!悲しくなんてないから!・・・いつか、会えるといいなーって、思ってて。」




そう言ってメアリーはエースを抱える。




メアリー「じゃあ、私エースのご飯作らなくちゃだから、また明日ね!!」









てててーっと眠たそうなエースを抱えて走るメアリー。






/ 105ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp