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【HQ】バンパネラカンタービレ【R18】

第8章 及川先輩と、が、☓☓☓


「ねぇ、今暇?」
昼休み、部長とお昼を食べた私はお茶を飲んでくつろいでいた。
かたわらには可憐とルチィアーノ。
こんな幸せな時間がいつまでも続けばいいのに、…ナンテ思った矢先。
軽薄な声が温室の入口から聞こえた。

一一及川先輩だ。

いつものアルカイックスマイルが決まりすぎて気持ちが悪い。

ナンカ、私は生理的にこの人が苦手だ。
綺麗な人だと思う。
別に全く優しさの無い扱いをされたワケでもない。

でもなんだか苦手なのだ。
なんとなく胡散臭い。
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