第39章 放課後 Date.
髪はくしゃくしゃだしスカートはまくれあがってまだつながったままのそこが見える。
必死ですがったから靴下はぬげかけだし。
「はずかしい…」
呟いて目を手で隠す。
吸血された後の高揚が去った時はほんとに恥ずかしい。
死にたい。
あられない格好で、恥ずかしげもない声を上げているなんて耐えられない。
ま、耐えなきゃいけないんだけどさ。
「うん、ごめん」
花巻先輩が私から離れる。
で、股を拭かれる感覚に手をどけた。
花巻先輩がティッシュで私のアソコを清めてくれている。
「や、自分でやりますっ」
てかそのまま下着はいちゃえばいいし!
「自戒の意味でやらせて」
花巻先輩も私といて我慢できなくなって、私のわがままに付き合わせてしまって申し訳ない。
拭いてもらって、起き上がれば花巻先輩はそのまままだしまってないものが出しっぱなしで。