第5章 Lips the so sweet.
「痛くないか?」
岩泉先輩が聞いてきた。
「だ、ぃジョブ、ですっ」
ゆっくりだけど腰を動かされて…気持ちいい。
血を吸われるような性急な感じではないけれど。
あったかい。
好き一一。
これ、好き、かも。
「ふぁん、ひぁ、ひもっひぃっ♡」
声が、高い声が出る。
ここ、学校なのに、こんな事シテ…こんな変な声。
思わず手を噛む。
普通に痛い。
強く噛んでしまって甲に血がにじむ。
「あっ…」
岩泉先輩が気が付いて私の手をとってそれを舐めた。
「やっぱ、お前甘い…」
ぐん、と中を強くえぐられる。
腕を岩泉先輩の首にまわす。
ゆっさゆっさと揺さぶられて中を何回もひろげられて。