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【HQ】バンパネラカンタービレ【R18】

第28章 AXIA


「でも、顔、やらしクなってる」
くい、と顎を指で上げられ花巻先輩が私の顔を見る。

「花巻先輩、吸いたいなら早くどうぞ」
強く見つめ返す。
花巻先輩は雰囲気作るの上手い。
トゥンクなんてしちゃったら最後又ヒュプノかけられる。

とか思ったけど、ニコッと笑って二人は私を離した。

「なら良いよ」
松川先輩が云う。
きゅう、と息を飲んだ私の喉が鳴る。









「ヒュプノなんかとっくに解けてるクセに」
私の肩をポンと叩きながら花巻先輩が奥へ歩いて行く。
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