第22章 好きで嫌い-パンジャ-
途端一一、
「ンッ、あはぁっ」
思わず壁に爪を立てる。
指が奥まで突き入れられた。
相変わらず覚束ない動きだけど奥を探られるだけで、又えっちなドキドキが戻ってくる。
「あっ、ん、ンッ、ふぁ、ぇ、う…」
勝手に腰が震えた。
もっともっと…。
「ねぇーえ、つむぎちゃん、これの目的覚えてる?」
くすっと笑いながら及川先輩。
もく、てき…?
あ、と。
「わからないです」
指は複数本入っていて奥をコツコツしながら中を他がぐりぐりしてたまらない。
「この指は誰の指か当てるんだよ?」
チッて舌打ちが聞こえて、指が、ぐってアソコを押した。
私のダメになっちゃう所!
「あぁあんっ」
体がびくって震えて熱い…。
ハァーハァーって息が上がる。