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【HQ】バンパネラカンタービレ【R18】

第20章 その先のJustice.


あの後、結局先輩は私の家に泊まりました。




うちの親は玄関にある靴に気が付いても特に相変わらずだったし、私は寝ている一先輩に食べ物を作って持って行き、座卓を出した。

「お前が寝てるの見てたら俺も寝ちまったわ、悪ぃ」
ぐっと伸びをする先輩にシャツとパンツを差し出す。

「ご飯作りましたから、良かったら食べて下さい」
私も適当に部屋着に着替える。
二人で座卓につき、

「いただきます」
食べようとした私はちょっと驚いた。
一先輩はきちんと手を合わせて挨拶している。

そんなの…一体何年やってなかったかな。

ていうか、誰かとご飯を食べるの自体久しぶりだ。
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