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【HQ】バンパネラカンタービレ【R18】

第17章 弱虫サンドリヨン


一一て、いうか。
薄いグリーンて…バレー部のジャージのラインの色みたい。

「買ってやる」
私が首をかしげて悩んでいる内に岩泉先輩が歩きだしてしまった。

あわわわ、悪いですぅっ。
でも目上の方がくださるっていうのを断るのも良くないよね。

ナンテ慌てていると岩泉先輩はレジにたどり着いてしまいました!

戻ってきた岩泉先輩。
「んっ」
簡易包装のそれは飾り気もなくて何か、
……嬉しい。

「ありがとうございます」
受け取る。

「座るか」
フロアの隅のベンチをさされ、私は頷いて着いていく。
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