第16章 トワイライトカノン
「あぁん、もうタンポンがザーメンでたぷたぷですぅ」
一一あの後私はみなさんといっぱいいっぱい遊びました。
種付するみたいにみんな穴ににすりつけるから血ではないもので中身はふくらんでしまった。
又いつでもしたくなったら誘ってほしいと約束し私はバレー部をあとにした。
次の日、私はルンルン鼻歌をかなでながら可憐ちゃんに水をやる。
今日は何だか心がはずんで朝早く目が覚めてしまった。
だから久しぶりに髪型を変えてみた。
「つむぎちゃん、おはよっ」
振り向けば及川先輩が温室の入り口にいる。
ジョロを置き、かけよった。
「おはようございます」
いつもは一つにくくっている髪をサイドで結んだので礼をすると髪がサラサラ流れる。
「あ、いつもと違う髪型だね?ツインテも可愛いよ」
及川先輩にほめてもらってうれしい。