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【HQ】バンパネラカンタービレ【R18】

第12章 邪視一イービルアイ一


そして次の日の朝。
学校へ行こうとスマホを充電器から抜くと国見くんからメッセージが来ている。

国見.
今日中庭で一緒にご飯食べよ。

OKのスタンプを送りかばんにしまい出発した。

朝は早く行き植物に水やりをする。
花壇に水をあげていると…、

「木原ちゃんみーっけ」
後ろからいきなり背筋をツゥとたどられびくっとしてしまう。

「花巻先輩!」
振り向いて叫ぶ。

「へへ〜」
花巻先輩は子供みたいにへらへら笑っている。

「水ぶっかけますよ!」
ホースを向けるとカラカラ花巻先輩は笑った。

「ぶっかけるなら、そっちにでしょ」
振り向いた私の頬を撫でて花巻先輩。
ぶっかけるならって……。
せ、せくはらぁ…。
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