第4章 小学生
「花宮真です。よろしくおねがいします。」
悪童は猫かぶりの笑顔
「木吉鉄平です!よろしくおねがいします‼」
鉄心は子供らしい無邪気な笑顔
まぁどちらでもかわいらしいからええか←
「初めまして、赤司雅です。仲ようしてな?」
僕は笑った。
ん?なんか二人とも顔が赤くない?あがってんのかな?←
でも熱やったら困るし←
「二人とも顔赤いけど、熱かぁ?」
僕がそう聞くと、二人は正気にもどったようにはっとした。
「「い、いえなんでも!!」」
あら、二人原作ではアレやったのに、仲ええな。
「なら行こか。花宮君、木吉君」
僕は二人と手を繋いであるいた。
帰り際に真ちゃん(2人に名前で読んでくださいと言われた。)にしか聞こえない声で言った。
「猫かぶりの笑顔も可愛いけどそのままの顔のほうがええよ?」
真ちゃんは凄く驚いた顔をしていた。
それを見て僕はいたずらが成功した気分になった。