第4章 小学生
頼んだら送り迎えをするという条件で公園に行くのを了承してもらいました。
でも、1人ではあまりたのしくないなぁ。
ん、あの子こっちにちかずいてきた。
「ヘイヘーイ、なんでひとりなんだ?」
「あ、1人できて、遊び相手がいないから……」
「じゃあ、いっしょにあそぼーぜ!俺木兎光太郎、おまえは?」
木兎君が目をキラキラさせて聞いてきた。
ん?あれ?木兎光太郎?ハイキューじゃない?顔も面影あるし、バレーボールもっとるし‥…‥
まさかやねぇ。たしかに本屋に月バリあったし…
うん。黒バスとハイキューの世界なんやねぇ
「どうした?」
「いーや?なんでもあらへんよ?僕は赤司雅、やろしくな?木兎君」
「光太郎でいいよ、オレも雅ってよぶし。 」
「じゃあ、光ちゃんってよぶね?」
僕がそう言うと、光ちゃんは少し頬を赤く染めてうん。といった。
それから僕と光ちゃんは僕の迎えがくるまで遊んだ。
ちなみに僕と光ちゃんは結構その公園で遊ぶようになった。