第3章 二次試験
試験会場に着くと、私はレオリオのおっちゃんを木の下におろし座り込んだ。
「あー!!つっかれた!!」
おっちゃんはまだ目が覚めないよう。…あ、そうだ!
「うふふふ。あのドリンクはーっと♪」
ゴソゴソとバッグを漁る私。おっちゃんは意外にも医者のようだった。医療器具やらが多い。あとえろ本も。
「……ふむ。巨乳か」
「何見てんだよお前!!!!!!」
研究する私に、怒声と共に頭を叩いてきたのは、キルアだった。
「あ、キルアも着いたんだ」
「まあね。しっかし、よく着いたな。てっきりもう駄目かと思ったぜ」
「なんとかね。キルアよりお姉さんなんだからこんな所でリタイヤする訳にはいかないのよ」
そして、ゴンとクラピカが来るまで談笑した。