• テキストサイズ

【短編集】ILY【R18】

第3章 気付くのはいつも突然*黄瀬涼太


片手で胸を揉みしだきながら、もう片方の乳房を舐り、時に歯を立てて吸い付く。

若さゆえに形が良く、仰向けでも上を向く胸を堪能した。

「ひ…んん…あっ」

空いている手で秘部を撫でると、既に溢れ出た粘着質な液が黄瀬の手を濡らした。

「凄いことになってる…そんなに気持ちいい?」

本気で抱く気の黄瀬は、もういつもの口癖を発さなかった。
色気がダダ漏れの黄瀬を目の前にして、れんは眩暈を起こしそうになる。
耳元で低く掠れた声で囁き、息を吹きかけるとれんは面白い位に反応する。

「ぁ、や…それ、あまりしないで…。」

「顔真っ赤にして、気持ち良さそうにしてるくせに…説得力ないね。」

今度は耳朶を舐めて甘噛みした。

「ひゃあっ!」

戦慄が走ったように体をくねらせたれんの蜜壷に、指を一本沈み込ませる。

「んん、はぁ…」

一本しか入れていないというのに、長い間誰のモノも咥えていなかったからなのか、柔壁が物凄い圧力で指を締め上げる。

ゆっくりと抜き挿しを繰り返しながら、またれんの胸にしゃぶりついた。
大量の愛液のお陰ですぐに動きはスムーズになり、指を二本に増やして愛撫を続ける。

辛そうな吐息が黄瀬の頭を掠めるが、ここで慣らさなければ先には進めない。二本の指をバラバラに動かし、狭い膣内を広げていく。

「…は…ああっ!」

指がある一点を刺激した時に、れんが一際大きな喘ぎ声を出した。それを聴き逃さなかった黄瀬は、指を三本に増やして集中的にソコを擦る。

「あああ、あっ、あっ…はぁあんっ…!」

壁がギュウギュウと三本の指を締め付けて、愛液が淫靡な音を立て始める。近い絶頂にれんの脚がピンと伸び、親指で蕾をこね回してれんを快楽の先へ誘った。

「はぁ、あぁああァあーっ!」
/ 245ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp