• テキストサイズ

【関ジャニ∞小説】 ヘタレくんと泣き虫くん。

第7章 気まずい2人


「僕は1日で戻る気やけど」


だって、せっかくのチャンス(同室)やのにそれをみすみす逃すなんて惜しいやろ?


「それとな、もう1つ…」


またもや気取って話すマル。


その話がくだらなかった時ように、右手を備えておく。


「大倉には好きな人が居るらしいねん」


「は?ホンマに?」


「おん、ヤスが直接聞いたみたいやねん」


「誰か分かってるん?」


「まだやな…おん」


「…分かってんねん、誰かは」


「え?」


「僕、大倉の恋愛相談に乗ったから…誰かは分かってんねん」


皆には嘘つきたない…けど、大倉と喋らへんって約束したんや。
/ 88ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp