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【関ジャニ∞小説】 ヘタレくんと泣き虫くん。

第1章 片想いと片想い


俺の好きな人には多分他に好きな人が居る。


直接聞いた訳やないけど…多分そうや。


俺と同じような顔しとるもん。


あっちの方が俺よか何倍もカッコええけど。


何より優しくて笑顔が癒される。


ちゅうか俺避けられとるよな…。


いつも俺のとこだけ来ぇへんもん。


TVとかやとちょっとは来るんやけど。


カメラ回ってへんと来ぇへんもんな…。


優しいから、はっきり言わずに遠回しにやるんやな。


気づけよ、って。
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