第8章 持つべきものは友達
『ふぁぁぁぁぁ~』
大口を開け、盛大にあくびをしているのはこの私。
隊服に着替え、朝食を食べるために食堂に向かう。
そして、食堂に着くなり、いきなり総悟にタックルを食らわされた。
『うごっ!!』
男にいきなりタックルされて受け止めきれる女はいない・・・私はそのままの勢いで吹っ飛ばされた。
沖「ひどいでさぁ!!」
『いや、あんたのほうがひどいわ!!いきなりタックル食らわせる!?普通』
沖「いや、あのニコチンマヨラーと付き合いますかねィ!?普通」
なんか私押し倒されてるみたいな格好なんですけど・・・てか、総悟顔が近い・・・
『とりあえず・・・離れようか?』
沖「いやでィ。土方さんにやるくらいなら俺がもらいまさァ」
『・・・なんで知ってんの?』
沖「ザキが言いふらしてますぜィ」
『ジミーィィィィィィィ!!!!!!!!』
にやにやしているジミーにとび蹴りを食らわしたのは言うまでもなかった。