第34章 漫喫では全力でくつろげ
尾「まいったの銀時殿!!全然人が寄りつかんぞ」
銀「え?なんで俺にいうの?」
尾「どうじゃここはわしらで立合て、実際にビームば見てもらわんか!!」
ビームを見てもらうってなんですか?
てかこの二人って・・・・・話せるの?
銀「いや、俺ビームサーベル―なんて使った事ねーし、使いたくもねーし」
やる気ゼロで~す。
尾「何を言っとるとですか。これからビームサーベ流をしょって立つ男が!!」
銀「は?」
『え?しょって立つの?』
この男がしょって立ったらたぶん五秒で廃墟と化すよ。
尾「とぼけんでくだんさい。おんし、お妙ちゃんのコレなんじゃろ」
銀「何それどーいう意味?そんな暗喩見た事ねーんだけど。つーかこの人指からビーム出たよ」
『え・・・・・そうだったの・・・・・ごめんね銀時。私そうとは知らず、銀時とベタベタしてた・・・・・ごめんね。これからは近づかないから。・・・・・てか近寄んな』
銀「お~い?瑠維ちゃん?そんな気遣い無用だし、お前が俺と絡みたくねェだけじゃないんですか?」
『チッ・・・・・ばれたか・・・・』
などとバカらしく話に乗る。すると尾美一が・・・・・
尾「ハッハッハッ・・・・・瑠維殿は話が早いの!その通りたい!要するにお妙ちゃんの股にビーム・・・・」
と言うが、言い終える前にお妙さんにビームで尻を刺される。
妙「やめてください尾美一兄様。そんなんじゃありませんから」
尾「流石お妙ちゃんじゃ。もうビームサーベ流をマスターしよった」
『いや、それビームサーベ流じゃない、ビームアナ流』
すると尻を刺され、倒れている尾美一に新八君が笑いかける。
新「ホントッ、鈍いのは一兄の方だよ。姉上だって初恋の人にそんな事言われたく・・・・」
だが、新八君も言い終える前にお妙さんに尻をビームで刺され断末魔の叫びを上げ、倒れてしまう。
心なしか・・・・・お妙さんの頬が赤い。
銀「え?今初恋っていった?今、初恋っていった?」
神楽「マジでか。アネゴあんなん好みアルか」
『え?私の初恋、晋助なのよりマシじゃね?』
私の一言に銀時はえ?と真っ青の顔でこちらを見る。