第34章 漫喫では全力でくつろげ
私は今、非番だった為することもなく、新八君の家に上がり込んでいた。銀時や神楽ちゃんも一緒だ。
すると、お妙さんが衝撃的な一言を新八君に言った。
新「門下生を募る!?」
『ええ!?お妙さん、その設定忘れてなかったんですか!?』
新「僕はもうてっきり夜の道場の方でやっていくのかなと・・・・」
妙「もお瑠維ちゃんまで・・・・・そんなことないでしょう?私がそんな薄情な女に見える?」
すいません!見えました!
よくよく話を聞いてみれば漫喫に行った時に一巻読み返して、思い出しただけのようだ。
そんなお妙さんに銀時はめんどくさそうに、カトちゃんケンちゃんの話をする。正直どうでもいい・・・・・
私はせんべいを食べながら、ヒマだな~・・・・とか思いながら外を呑気に眺める。すると突然、金髪の男が現れる。
『?』
?「おう、久しぶりじゃの」
新八君はその男を見て、固まった。
?「お~きくなったな、新坊!!」
新八君はそのまま泣きながら男に抱きつき、感動の再会を果たす。が、私達三人は状況についていけない。
『・・・・・誰?』
銀「いや・・・・・俺に聞かれても・・・・・」
『何かわかんないけど・・・・・感動の再会?』
銀「だからわかんねーって・・・・・」