第30章 いざ開戦!!
『はぁぁぁぁぁぁぁ!?』
あれから数日後、私は阿伏兎に知らされた事実に凄まじい悲鳴を上げていた。
阿「うるさいんですけど?」
『ちょっ待って!!もっかい説明プリーズ!!』
阿「はぁ・・・・・つまり、一週間も経たずに、点心が地球に上陸したってことっすよ。まぁ一応船を飛ばしはしてますが・・・・・・あと3時間ってところですかね?」
『晋助は!?どうなってるの!?』
阿「姉御が手を下してた者は、全員処刑されるらしい。まぁ・・・・それは三日後の話だがな」
私はイスに傾れ込んだ。
まさか動きを速めるだなんて思ってもみなかった。
『くっそ・・・・・誤算だったか・・・・・』
阿「いや・・・・・今いる奴らは第一部隊。後はまだ来てねェ・・・・・俺らの方が先に着くから・・・・・」
『!?まだチャンスは残ってるってこと!?』
阿「そういうことだ」
私は立ち上がり阿伏兎に命じた。
『第七師団団長、それに副団長のみ戦闘準備!それ以外は武器の手入れと腹ごしらえ、それに快援隊に武器を今すぐ持ってきて欲しいと、瑠維が!!言っていたと伝えろ!!』
阿「マジですか?てかなんで俺?」
『信用してるからよ!』
私は笑った。
『さぁてと・・・・・祭りの余興にはぴったりね』