第15章 言い訳が上手い奴ほど、頭がいい
そんなこんなで屯所前・・・・(はやっ!!)
『・・・・・・・』
銀「なに柄にもなく固まってんだよ」
いや・・・ね?当り前でしょ・・・だって一週間近く行方不明だったんですよ?そりゃ・・・ねぇ・・・
銀「ったく・・・・・仕方ねェなぁ・・・・・・すいませ~ん!!お巡りさ~ん!!人生という名の道に迷っちゃった迷子を連れてきました~」
『はぁ!?何言ってんの!?すいませ~ん、迷ってませんよ~!!人生には迷ってないけど、人として生きるかどうか・・・』
銀「結局一緒じゃねーか」
そう言って頭を叩かれる。
『ちょっとぉ!?私、けが人!!アイアムケガニン!!』
銀「いや、日本語と英語混じってるから!!」
と、二人でお決まりのように喧嘩(コント?)をしていると、屯所の中から人が出てきた。
銀「お?」
『・・・・あ・・・』
出てきたのはジミー山崎で、私を見たまま固まった。
だが、5秒後には屯所の中に全速力で帰って行った。
銀「お?」
『・・・・あ・・・』
次に出てきたときには・・・真選組の隊員をひきつれて・・・