第3章 花開く時
月島「あははっ!そう思っているやつも結構いると思うよけどね・・・でも噂じゃあ‘‘コート上の王様’’って異名北川第一の奴等が付けたらしいじゃん!王様のチームメイトがさぁ~・・・意味は桔梗も知っているデショ?」
影山「!!!(桔梗が!?)」
なんでここで僕の名前が出てくるのですか
全員の視線が僕へと集中した
僕はノートを閉じて目を閉じた
レノン「ええ。知っています。それが何か?」ニコ
月島「ちっ・・・意味は自己中な王様!横暴な独裁者!噂だけは聞いたことがあったけど・・・あの試合を見て納得したよ・・・。横暴が行き過ぎてあの決勝ベンチい下げられてたもんね」
驚きを隠せないでいる日向さんと田中さんが影山さんを見る
日向「桔梗・・・」
決勝戦のことを知らない日向さんが僕を見てきた
皆の視線も連れて
レノン「えぇ。本人の代わりで話すのは些か後ろめたいですが。」
・・・・・回想・・・・・
決勝戦という緊張が渦巻く中で試合は行われていました
それだけなら普通の試合とは変わらなかったでしょう・・・
ですが・・・
対戦校の光仙学園は身長が高い選手が多く見れました
それ故に影山さんのチームは光仙学園のブロックに捕まっていたのです・・