第1章 桜が咲く季節は出会いの季節
優しい「田中!怯えてるから・・・こいつがぶつかったのに心配してくれてありがとうな?確か今日入学式で挨拶してたよな?名前は?(可愛いのに・・・なんで男子の制服着てるんだ??)」
レノン「あっ桔梗レノンです。僕の不注意でもあるので気にしないでください」
爽やか「へぇ~優しいんだな!!俺は菅原孝支!三年生!で隣にいるのが同じ三年の澤村大地でぶつかったこいつが二年の田中龍之介!」
澤村「そうだ!部活は?入る部活決めた??」
レノン「いえ。特には・・・」
この高校では絶対にどれかの部活に所属しなくてはいけないから
僕は仕事と両立できる美術部にしようと思っていたけれど
今の仕事で安易に出来る部活ではないために
矢も追えず別の部活を探すしかなかった
すると三人の先輩は顔を明るくして僕によって来た
「「「バレー部!!」」」
レノン「はっはぁ??」
絵を描く部活は出来ないし
仕事が出来なくなる運動部はもってのほか
そもそも僕には身長が足らないから
バレーは出来ないだろう
でも三人の大男に迫られると
さすがに断ることはできない
お互い様ってこともあるだろうけど
僕の不注意でもあるから
見学をするっということで僕は今から体育館行く三人についていくとこにした
もしかしてだけど
僕が男の子って分ってくれてるのかな?
もしかしてのもしかしてで女の子って思ってて部活に誘われたのかな?
そしたら身長いらないよね・・・
でも僕ちゃんと男子用の制服着ているし
大丈夫だよね!!!