第2章 卯の花月
俺に本気で怒ってくれたやつなんていなかった
誰も・・・
だがなぜかあいつは俺のことは知らないかったみたいだし
そもそものバレーの知識がないとも言っていた
日向の言葉に感動したって言っていたな・・・
感動したって・・・
どこにだよ・・・
ってなんでイライラしてんだ??
それにしてもあいつ・・・
笑うことしないよな・・・
見てねぇ・・・
そういやぁクラスどこか聞いてねぇし・・・
喉渇いたな
買いに行くか・・・
重い腰を上げながら
俺は教室を出て
自動販売機まで行くと
菅原さんと日向の声が聞こえて
確認すると
そこには日向と菅原さん
菅原さんの隣に桔梗がいた
影山「(こいつ・・・昼休みにもやってんのか・・・)」
それに桔梗もいる・・・・
日向「影山を倒せるくらい強くなりたいんです!」
!!!
日向「そしたらもっと強い相手とも互角に戦えるし・・・試合でも簡単に負けたりしない!」