第1章 桜が咲く季節は出会いの季節
坂の下商店というお店の前に澤村さんと菅原さんと田中さんが
澤村「いや~まさか直談判をしてくるなんてねぇ~」
レノン「僕は田中さんが恐ろしいと感じました」
田中「なんでだよ!!!」
菅原「俺は桔梗が男だって知ったことがびっくりだったべ」
僕は無言で肉まんを頬張る
すると澤村さんが僕の前にきて
頭を撫でてくれて
澤村「悪かったな!でも皆変な意味でじゃないからな!」
レノン「分ってますぅ!」
僕は頬を膨らましながら
身長的に上目を使いながら答えた
澤村「っ!(男の子って分ってても可愛い!!!)」
菅原「それより!レノンはどうして他県の烏野に?」
田中「あぁそっすよね?どうしてだ??」
澤村「おい!」
レノン「あぁ気にしてないですから!大丈夫ですよ?まぁなんいうか長崎でないところならどこでもいいかなって思って。親戚とかも宮城には居ませんがなんとなく選んだのが烏野でした」
「「「え??選んだ」」」
レノン「たくさんの高校から推薦がきてたんですけど。あまりにも決められなくってあみだくじで決めました」
「「「(何者!?そしてあみだくじ?!)」」」」