第4章 神に捧げる花

すると
日向さんと影山さんに気づいたその人は近づいていた




武田「おぉ！君らが問題の日向くんと影山くんかぁ～！」




日向「誰？」




影山「しらね」




武田「今年からバレー部顧問の武田一哲です。」




日向・影山「「おす」」




武田「バレーの経験はないから・・・技術的な指導はできないけど・・・それ以外のところは全力で頑張るから！よろしく！！」




日向・影山「「おす！」」




すると武田先生は周りを見渡していた




日向「？？？」




武田「あともう一人のマネジャーの子がいたと聞いているんだけど・・・どの子かな？？」




すると澤村さんと菅原さんに手を引かれて
武田先生の前に出された




澤村「彼がそのマネージャーです！」




武田「やぁ！君が噂の桔梗レノン君だね！本当に可愛らしいね・・・」




あっこの人も女の子って思っているのかな・・・・



すると僕の落ち込んでいる表情に気づいた先生は慌てた様子で両手を前に出して謝罪を始めた




武田「あっ！勘違いさせたなら誤るよ！！そういう意味じゃなくって・・・」




レノン・菅原・澤村「「「え？」」」




武田「君は女の子みたいに可愛らしいけど。君はいろんな先生の助けをしてくれるって評判なんだよっ！君は可愛らしいけど・・・ちゃんと男の子って分かっているからねっ！」