第4章 神に捧げる花
それぞれの頭には桔梗のさっきの言葉をリピートしながら衝撃を受けていた
その空気を変えるように影山さんがボールを手にして
影山「おい!日向!休んだか?休んだな!!もう一回クイックの練習すっぞ!感覚残っているうちに!」
日向「おい!桔梗!持ってて!!」
レノン「はいはい」
影山「田中さんボール出しお願いします!」
田中「もう動くのかよ!!!」汗
すると勢いよく体育館のドアが開くと
眼鏡を掛けた青年が息を上げて左手に紙を握り締めていた
眼鏡「組めた!組めたよぉ~!!!」
確かあの人は澤村さんから聞いていた顧問の方ですね・・・
名前は武田先生・・・先輩たちが話していた人ですよね?
話したことはないですけど
武田「練習試合!県ベスト4!青葉城西高校!!」
青葉城西高校・・・
県ベスト4か・・・
調べていても損はしないな・・・
今日帰ってやることが増えたな・・・
菅原「青城!?」
月島「げっ・・・」
山口「うそ・・・」
日向「県ベスト4と練習試合!!」キラキラ
影山「青葉城西・・・」