第27章 未来への進撃
風間「まだまだ長引きそうだな。春休みだからいいが」
太刀川「うっそお!?
俺単位やばいんだ!代わってくれ風間さん!」
風間「無理だ。
第一学部が違うだろ」
太刀川「恵土がやってくれたみたいに頼む!!
俺は…
俺は恵土を見殺しには出来ないんだあああ!!」
風間「だったら今すぐ勉強しろ」
恵土「っぷw…
いや、よかったらだけどさ…
私が生身のままでトリオン体作って
それを太刀川に代えて
太刀川の学校での記憶を読み取って
おかしくない程度にギリギリの点数で受かろうか?」
太刀川「頼む!!!!!!」
恵土「近い近い!!;
ほぼ0距離!!!;」
太刀川「お前以外頼れるのはいないんだ!!」
恵土「解ったけど落ち着け!;
とにかく、その代わり
後でその分の知識は身に着けてもらうからな?」
太刀川「了解!(キラン」
陽介「甘過ぎじゃね?」
出水「だから甘えるんですよ、太刀川さんが;
レポートの時だって、付きっ切りで教えてたじゃないですか」
恵土「別にいいんじゃない?
私も勉強嫌いだったから解る!
机と椅子に縛り付けられるなんて拷問だ!!
ただ向き合うのだけさえもうんざりだ!!!」
太刀川「解る!!!!!(激しく同意&頷く」
恵土「戦闘だけで十分だろ!!
それさえあって
毒物かを見分けられれば自然界でも生きていけるだろう!!!」
太刀川「そうだ!!!」
恵土「解ってくれるか慶!!」
太刀川「解りますとも!!!」
恵土&太刀川『同士よおおおおおおおおおお!!!!!』
ヒシィッ!!!!!
その中、一同が黙るも…
迅「っぷwあっはっはっはっはっ^^」
一つの笑いが、その静寂を打ち破った
菊地原「いや…
だから何がしたいんですか?;」
ふと我に返った菊地原が聞くも
恵土「同士を見つけて嬉しいの会(すりすり」
太刀川「ああ。本当に嬉しい//(すりすり」
菊地原「違う意味で喜んでどうすんだよクズ」
太刀川「ふっ。
負け犬の遠吠えにしか聞こえねえな(キラン」
菊地原「なんかすっごい腹立つ。
今すぐベイルアウトしろ(イラッ」
その返ってきた答えに、苛立ちを隠せずにいた…;