第7章 アリス祭
明日はアリス祭デス
監禁から解放され、自室で休んでいるとバァアアンと部屋のドアが勢いよく開きました
『ぎゃぁあああ!!』
「潜入時名前!!」
「潜入時名前ちゃん!!」
蜜柑、蛍、委員長、パーマ、ルカぴょん、棗、心読み君、キツネ目くん、、、、、他数名
『み、みんな・・・・ッ』
「大丈夫やった!?うちらお見舞いいこうと思って、何回も病院行ったねんけど面会できませんって言われて・・蛍のメカ使ってみんなで探しとってんけど、全然見つけれんくて・・」
『蜜柑・・・ッ』
「体調は大丈夫?」
『みんな・・・・ッ』
気づけば涙が流れていた
この一週間、痛めつけられていたこの心にポッと光が灯った感覚
「潜入時名前!?どうしたん!やっぱまだしんどいん!?」
『いや、ちゃうねん。なんか・・みんながこうやって心配してくれるのって・・めっちゃ嬉しいなと思って』
「当たり前やん!友達やん!」
蜜柑の声が聞こえると、うさぎを抱っこしたルカぴょんが近くにきた
「この前は・・棗を助けてくれてありがとう。ずっとお礼言いたかったんだけど、会える機会がなかったから」
ルカぴょん・・
『そんなん当たり前やで!!蜜柑とパーマがおったから助けれたねん!!そーいえば、棗は元気?』
そういえば、この時ぐらいからルカぴょんと結構喋ることになった気がする
ふと後ろの方に居る棗の方を見た
「もう完治してる。そんなモロくねェんだよ」
『さすが棗さん、、、、』
もう普通に喋ってくれるようになった、、笑
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