第6章 お仕置き
誘拐事件から何日か経ちました
私と棗は病院に何日か入院していました
お互いアリスの使いすぎで身体を安静にということです
これは病室で寝ている時に起こった事件です
私は今から1週間任務に行かされるみたいです。表向きには、、、、
目が覚めると、腕と脚が自由に動かない。私が動かす度に、チャラチャラと鎖の音がなり響く
ふと、薄らと目を開けると赤と黒の色使いをした部屋の中、、
鏡越しに裸の自分が目に入る
両手は天井からぶら下がっている鎖に繋がれている。両足は広げられ大の字になるように開かされている
『ん・・・・っ』
あれ、、私レオの事件があってから病院に寝てなかったけ、、
ズキンと痛む頭を回転させ、何があったのか状況整理を試みる
「目が覚めたか?」
この声は、、、、
『初校長、、、、』
「君が何故、この格好でこんなことされているかわかっているか?」
なに、、、?今回の事件でわたしの本名をレオに言われたり、棗とナル先輩に勘付かれたりしてた
まさかそこから私の正体がみんなに!?
『、、、、』
「心当たりがあるみたいだな」
『いえ、わかりません』
「そうか、、じゃあ自分に聞いてみろ」
その言葉と同時に大人の玩具の姿が見えた
俗にいう電マってやつ、、、、?
『やっやめてください!!』
----ブーーーーン
この音、、、、トラウマだ、、、
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