第5章 誘拐事件

簡単に棗の疲労を回復した


自分の耳にも再生のアリスを使う


やっぱり制御ピアス外したら一瞬で治る
制御ピアスとかはめる前は、結構アリスが使えるように練習してたから・・


まあ練習でどうにかなるとかわかんないけど・・




「いくぞ」


『おーけい！』


少し疲労が回復した棗と、鼓膜治療が終わった私はさっきまで居た倉庫を見据える


レオ達が追いついてこないように、倉庫に向かって破壊のアリス


破壊された木材や瓦礫全体に火を放つ棗


あたり一面が火の海になりつつある環境にレオ達も退避していった




『あー・・疲れたぁーー！！』


ほっと一息つく2人


「お前、再生のアリスだけじゃないな、、」


さ、さすがにバレてますよねーーーー



『んーーーまあ、まあ、』


「で、よく自分のアリス使いこなせないなんて言えたな」


『んーーーー、、ははは』


「、それがお前の本名か
お前は・・」


言いかけた口がとまった


『完全怪しいと思うけど、あんたらの味方じゃなかったら・・あたし今こんな状態であなたの横におらんわ』


そんな目で見ないで、、、




あれからすぐ鳴海先生と蜜柑とパーマがきて、私たちは安心しきってしまった


そこからの記憶はあまり覚えていません、、、、



















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