第10章 Zへ侵略
『ん・・っ』
あれ・・あたし・・自分の部屋・・?
そうか。昨日殿に部屋まで送ってもらってそのまま寝てしまったんだ
みんな大丈夫かな・・?
そういえば・・美咲先輩が蜜柑の代わりに蜜柑の部屋に居るんやった・・限度は1日程って
『まだ丸一日経ってへんから今のうちに・・』
--コンコン
反応なし
『美咲せんぱー・・い』
「潜入時名前!?みんなは・・?」
『みんなは・・穴の向うへ行きました。私は行けなくて・・丸2日程かかるみたいだったので、代わりに来ました』
「そうだったんだね・・」
『翼先輩も一緒に行かれました』
「べ、別に気にしてないよ」
『・・・・』
「にやにやするなっ!」
『す、すいませーーん』
そんな会話をしながら布団に潜り込み、美咲先輩は窓から去っていった
『ふぅーー』
みんなが頑張っている時に自分だけ安全な場所に居るのは嫌だけど、わたしはわたしにできることをしよう!!
--コンコン
!!
み、美咲先輩かな・・?
と、とりあえず寝た振り・・
頭の上まで布団をかぶり、蜜柑だとバレナイように準備する
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