第9章 Zの侵入
いつもと変わらない そんな日の事でした
教室にはいつもと違う、異様な空気が流れています
「前にも言った通り、これは緊急事態です。
飛田くんについては本部の研究所に隔離・検査中です。どういう理由であれ誰とも面会は許可できません
この件に関して決して無駄に騒いだり、ある事ない事、考えたりしないように
以上」
ナル先輩・・たぶん教師の中でもどうなっているのかわからないから焦っているんだろうな・・
「委員長どうなっちゃうの・・?」
不安の声が小さな声で聞こえてくる
すると蜜柑が教室を出て行った
私と蛍も後を追って教室を出た
「先生!!先生お願い!委員長に会わせて!!」
鳴海先生に駆け寄る蜜柑
「だからーまだ原因がはっきりしていないから面会はできないって、、さっきの話聞いてた?」
「先生お願い!委員長どうしてるのだけでも教えてよーーっ」
「心配なのはよくわかるから・・・・
伝言とかあれば、それなら伝えても・・・「信じられるか」
----バカンッ
『ほ、ほたる・・・』
蛍がいればなんでも叶っちゃう気がする
鳴海先生ゴメンナサイ、、めっちゃ怒りそう、、
蛍先生の開発メカで、気を失った鳴海先生の頭にヘルメットみたいなものを被せて、コントローラーみたいなもので操作している
どうなってんの!?
「何してるの行くわよ2人とも」
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