第3章 いろいろとよくわかりません
目の前には、白い天井が広がっていた。
え…ドコだろ、ココ。あ、病院か。
そうだそうだ、私って確か轢かれたんだっけ。
私、生きてたんだ。
すごっ…絶対死んだと思ってたのに。
私 生命力すごいんだな。
そう自分で納得していると、ガラッとドアを開ける音がした。
そこには、とてつもない美女とイケメンな人がたっていた。
美女「麗!!目を覚ましたのね!?」
イケメン「よかった!このまま目を覚まさなかったらって心配したんだぞ!」
そう言われ、私はこの美女とイケメンに抱き着かれた。
…は?なんなんだコレ。
誰だよこの人達。
そう思ったから、私は率直に聞くことにした。
麗「えっと…すみません。あなた達は誰なんでしょうか?」
すると、この美女とイケメンはとてもショックを受けていて
ガーンという効果音がつきそうだった。
え?なにかマズイこと言ったかな?
そして美女とイケメンは
美女「うそ!?もしかして記憶喪失になっちゃったの!?
私はあなたの母親よ!覚えてない?」
イケメン「麗!?そんな…俺達 親のことまで忘れているとは」
…え?話が全く読めないんですが。