第4章 小学校ってこんな感じでしたっけ?
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そしてついに学校に復帰する日。
うわぁ...緊張する。
私、どんな子と友達なんだろ?
緊張のせいで、校門の前で固まり続ける私。
ジロジロと他の生徒からの視線が集まっている。
やばいやばい、このままだとめっちゃ目立つ!!
けど足が!!緊張で動かないんですけど!!??
そんな中、
「ん?...もしかして麗じゃね!?」
と私の名前を呼び、肩をつかまれた。
思わず振り返ると
二口「お前入院してたんだろ!?事故にあったって聞いたとき
ほんとびびったぜ。な!青根!!」
なんとそこにいたのは、伊達工の二口と青根だった。
は!?!?え??
まって2人とも私と同じ学校ってこと??
私が混乱している中、二口はペラペラと私がいない間の学校のこととか
青根のことを話す。
それに対して青根は一言も話さずに、頷くだけだった。
二口「まったく担任ってば麗の入院してる病院も教えてくれないん
だぜ?だから俺らはお見舞にもいけなかったわけよ。」
青根「......無事で、よかった。」
ちょ、この2人もかわいすぎる!!!!!