第3章 いろいろとよくわかりません
麗「えっと...具体的には覚えてないけど、
2人が大事な人だってことは、ちゃんと覚えてたよ。」
そう言って笑うと、2人とも一瞬にして顔を明るくし
嬉しそうに笑った。
うわっ、二人ともかわいすぎかよ!!!
天使が!!天使が目の前にいるよ!!
岩泉「じゃあ、そろそろ俺ら帰るな!麗も起きたとこだし!」
そう言われ、私は時計を見てみると なんと7時だった。
7時!?小学生が7時に保護者無しで出歩いて大丈夫か!?
よく見ると辺りはもう暗いし!!
及川「えー!俺まだ麗と一緒にいるー!!」
岩泉「幼稚園児か!!」
徹が駄々っこの様に一に抵抗している。
いや、可愛いんだけど 暗いし危ないからね!?
麗「徹!もう暗いから危ないし、一の言う通り もう帰った方が
いいよ!!待っててくれたのは嬉しかったけど、やっぱりお母さんと
お父さんが心配すると思うし...」
そう言うと徹は目に涙をためながら
及川「わかった...じゃあ、明日も絶対来るからね!」
と言って納得した。
岩泉「よし、じゃあまた明日な!」
そう言い、2人は帰って行った。
...あの2人が幼なじみとか、私幸せすぎる!!!