第10章 エースの意地
前回と同じように早起きして朝食を作り、みんなを起こして一日が始まった。
西「おい月島ァ!!!もっと食え!保たねえぞ!」
ドン、と山盛りの朝食を置く夕。
一方の蛍は女子か!とツッコミたくなるほどの少量。
月「西谷さん、胃は大きいんですね」
西「なんだと!!生意気なやつめ!“本体”をこうしてやる!!」
月「ちょっと!」
二人の絡みを忠は複雑な表情で見つめていた。
二日目の試合は
烏野対音駒 15対25
烏野対生川 16対25
烏野対梟谷 14対25
負けては走り負けては走りを繰り返した。
「ちゃんと水分とれよー!」
マ「皆さーん!森然高校の父兄の方からスイカの差し入れでーす!」
「「「「おおーっ✨」」」」
そしてチーム関係なしに和気藹々とスイカを食べていた。
谷「月島君、一切れだけでいいの?」
月「うん。ゴチソウサマデシタ」