第6章 Do Let's talk about my past
「錆…?」
メリオダスが、鼻をスンスンさせる
「フッ、お前にはできないぜ」
と、ホークがかっこつける
『それってさ…錆の騎士…じゃない?七つの大罪って噂されてる』
私は記憶を探りながら言う
「ん、まぁ…なくはねぇだろうけどよ」
メリオダスは少し怪しんでいる
『でも、ここに来るかって分からないし!気にしなくていいんじゃない?』
「プゴッ、近づいてきてるぜ!」
ホークが鼻をプゴプゴさせながら言う
『……っ』
私は身構える
「ゆうな、ホーク下がってろ」
メリオダスが私たちの前に出た
ギィィ…
扉が開く