• テキストサイズ

【嵐小説】 Rainbow

第26章 悪魔からの天罰


「やっと見つけた」


「えっ…?」


彼女の瞳が、溢れそうな程見開かれる。


「ずっと、探してたんだけど」


「松本様…」


もうすでに潤先輩を見る目がハートである。


「ちょっと話したいことがあるんだけど、良い?」


「勿論ですぅ」


『会議室へ誘導して』


「ここじゃなんだから、向こう行こう?」


「向こう、ですかぁ?」


「うん、ダメかな」


耳元で囁くように言う潤先輩。


なんでだろう…ちょっとだけ、そんなことして欲しくないって思う自分が居た…。
/ 639ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp