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【嵐小説】 Rainbow

第15章 天使と小悪魔


「翔…ちゃん?

今までニノ先輩、櫻井先輩のことさん付けで呼んでなかった?」


「これはね、Sモードのニノなんだよ」


「タメの時は基本Sだから、話しかけねぇ方が身の為だな」


「え、でも櫻井先輩は…」


「見捨てるしか無いのさっ」


「笑顔で酷いこと言うね、相葉ちゃん」


「なんか、今日は散々だね。櫻井先輩」


「そう?俺はSなニノも好きだけど」


「それは、ニノがどうしてもリーダーにだけは敵わないからだろ?」
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