第1章 平和な日々の終わり
「おかあ「sさーん・・テレビでうちの神社の放送をしてるよ。」
美鈴が美琴に呟いた。
テレビには、小牧神社が映っていた。
「なんだろうね・・。」
美琴が呟いた。
「これって、生放送?」
美琴が呟いた。
「さあ、どうかしらねえちょっと見て来るわ。」
美鈴は呟き、境内へと足を運んだ。
「えー・・私は、小牧神社へ来ています。」
若い女性がカメラに向かって呟いていた。
美鈴は、じっと女性を見つめていた。
「これは、生放送ね・・」
美鈴は呟き、部屋に戻った。
「それで、どうだった?」
美琴が美鈴に。
「生放送みたい。」
美鈴が呟いた。
「そう。」
美琴が呟いた。
「私は、国の重要文化財候補に挙がっている小牧神社へきて居るのですが、巫女さんとは話は聞けていません。」
女性がカメラに向かって呟いていた。
「国の重要文化財・・・か。」
美琴が呟いた。
「それで、いつ決定するんだろうね。」
美鈴が呟いた。