第9章 Mission
ズッズッと抜き挿しされる。
「ん・・あぁあぁあぁぁぁ・・・」
「やばい・・な・・・。」
サボは無我夢中に動きを早める。
「いぁぁ・・・そん・・な・に・・・あぁぁぁぁ!!」
エスメラルダはイッてしまった。
「っくぅ・・・おい、締め付け・・るな・・・」
サボもイキそうだ。
「っつおい!いいか?」
「はぁぁあ・・・ん・・いい・・・」
熱い飛沫がじんわりと中で広がっていった。
サボは自身のモノを抜くとエスメラルダが見つめていることに気付いた。
「今日は気絶しなかったな。」
「ん・・・ほっとけ・・・。」
エスメラルダはすぐに目を逸らした。
「成長した?」
「うるさい・・・。」
エスメラルダはサボを引き寄せキスをした。
「ん・・・」
サボもそれに応える。
「あ・ありがと・・・。」
「何が?」
「っだから・・・/////」
「言わなきゃ分かんないぞ?」
言いにくい・・・。
「・・・ってくれて・・・。」
「聞こえねぇ。」
「・・・////シてくれて!」
「おう!いつでも言えよ!」
疲れた・・・。
目を摩るエスメラルダを見てサボは
「もう寝るか。」
と言った。
「ん・・・そうする。」
エスメラルダは目を瞑りすぐに眠りに落ちた。
「こいつ・・・本当に変わったな・・・。」
しみじみ思う。
最初はこんな関係になるとは思いもしなかった。
ましてや決闘でエスメラルダを傷つけてからは諦めかけていた。
「・・・フッ。ほんとにな。」
でも、今では自分から求めてくれるようになった。
「俺も寝よ。」
そんな優越感に浸りながらサボも眠った。
朝・・・
「・・・きろ。・・・起きろ!」
サボの声で目覚める。
「んあ~・・・。」
半目を開けながら辺りを見回す。
そして・・・
「!!」
昨日のことを思い出して赤面する。
「赤くなるなって・・・。」
「っるさい。」
ちゅ・・・
サボが口付けてきた。
「んんん・・・」
もうキスで抵抗はしない。
「ぷはぁ・・・腰痛い・・・。」
「そりゃなヤったんだからそうなるわ。」
サボがエスメラルダに服を着せる。
「飯持ってくるから待ってろよ。」
「あ、待てサボ。」
「何だ?」
「ん・・・」
エスメラルダからキスしてきた。
「フッ・・・どうも。」