第9章 Mission

そういえばまだ頭洗ってない・・・。

サボがいると知っていてもエスメラルダは考えることができず戻る。

「・・・！！」

案の定そこには素っ裸になっているサボがいた。

「おい。」

「わ・悪い！！」

ピシャッ

すぐに出る。

だがサボがエスメラルダを中に引き込んだ。

「待てねぇのか？」

「ち・がう。頭洗ってない。」

「あ、そうだったな。」

タオル巻けよ！！

「ちょ・サボ、タオル・・・。」

「めんどくせぇ。」

いやダメだろ。

「それは・・・。」

「いいから来い。」

シャワーの傍まで連れて行かれ頭にお湯がかけられる。

サボの肌が背中に触れる。

「っつ・・・」

「どうした？」

「あ・・・たって・・・/////」

サボのモノがエスメラルダに触れているのだ。

「しかたねぇだろ？ヤりたくて興奮してんだから。」

何故そんなことが言える・・・。

「ほら、洗うからじっとしてろ。」

「ん・・・」

サボの手が時折耳に引っかかりそれに反応してしまう。

「お前もやばいんじゃねぇの？」

「っ・・・まだか？」

「どっちが？」

「頭・・・。」

「そっちね・・・。」

サボはエスメラルダの髪の毛をシャワーで流した。

「今度こそ・・・。」

「え・・・！」

サボがエスメラルダを抱え外へ立たせた。

「そこ、バスローブ掛けてあるから着とけ。」

エスメラルダは頷いて

「先に戻ってる。」

と言った。

掛けてあったバスローブを着て部屋へ戻る。

ガチャ・・・

「どうすれば・・・。」

これから何をするのか考えると顔が熱くなる。

また逃げよっかな・・・。

だがそれはできない。

自分の欲がハンパなく溢れてくるのだ。

ボフッ

ベットに身を投げる。

あぁ、自分はどんどんおかしくなっていく。

サボと出会って全てが変わってしまった。

変えられたんだ！！

ガチャリ・・・

来たぁ！

「よ、おまたせ。」

何故・・・。

「何でお前だけ服着てんだよ！！」

「お前って呼ぶな。」

ドサァ

「っ！」

サボが押し倒してきた。

「待たせたな。今ヤってやるがその前に・・・」

「？・・・痛いっ！」

サボが首筋に噛み付いてきた。

「ほら、今からなにしてほしいの？」

ここで言わせるのかよ・・・。

「・・・っ！だ・・・いて・・・サボ。」