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光と闇に潜む龍【サボ】

第8章 Love


クチュ・・・クチュ・・・・・

水音が部屋に響く。

「・・・んんん・・・あ・・・」

溢れる甘い吐息・・・。

「余裕ねぇな・・・。」

そして指を引き抜いた。

「っあ・・・」

エスメラルダは体を引きつらせる。

「っん・・ハァ・・・」

「そろそろいいか?」

それが何を意味しているか分かる。

「・・・・ん・・・い・・・い・・・・。」

すぐに下の口に熱いモノがあてがわれた。

「いくぞ。」

「ん。」

さっきとは大きさも比較にならないくらいのモノが侵入してくる。

「んんあああぁぁ!!」

入ってきた瞬間にイッてしまった。

「わりぃ続けるぞ。」

「う・・・・あぁあぁああ・・・」

グイグイと押し込まれてくる。

「んんんっくぅあああぁぁぁ・・・・んぁ・・・」

「っつ、大丈夫か?」

「い・・・んんん・・・へ・・い・きだ・・・ぁぁぁ・・・」

頭が真っ白になっていく。

「サ・・・ボ・・・・んあぁぁぁぁ!!」

「っく、締め付け・・・」

エスメラルダは意識が飛びそうだった。

「んん・・・や・ばい・・・早く・・・意・・識・・・がぁ・・・」

「おい、待て俺が・・・」

「早く・・・!」

サボは動きを早める。

「っく・・出すぞ・・・」

「んっあぁぁぁ・・・」

熱い飛沫が中で広がっていく。

エスメラルダは意識を手放した。

「・・・お疲れ・・・俺も寝るわ。」

サボはエスメラルダにも布団を掛け眠りについた。




朝・・・

「んっふぁぁぁ~。」

・・・。

「・・・痛い。」

腰が妙に・・・

「っそうだった・・・昨日・・・。」

サボと・・・。

「んあ~。おはよ。」

サボが起きた。

「・・・お・おはよう。」

恥ずかしい・・・。

「ん?何赤くなってんだ?」

「へ?なってねぇ!」

「なってる。昨日のこと・・・」

「い・言うな!」

ヘェ、可愛いとこ結構あるじゃん。

「何見てるんだ。」

「お前。」

「知ってる・・・。」

「で、感想は?」

「バーカ・・・。」

聞くかよ普通・・・。

「もう媚薬なんか使うなよ?」

「分かってるよ。使わなくたってもう普通にヤれ・・・」

「言うな!」

もう嫌じゃないって・・・

「そうじゃなくて使わないでほしい・・・。」

「理由は?」

「使う必要ないだろ。」

「・・・ん。」
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