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炎と星は愛を囁く

第2章 hello my story♪



ト・マ「「(なんて単純なお嬢様だ…。)」」

レ「3日後、ちょうどエレン嬢の誕生日だろ?エレンの誕生日パーティーといえばライアン家に仕える人間全員が酒を飲む。ってことは見張りも。その隙に屋敷を出ればいいのさ!!」

レンは胸を貼りながら得意げに言った。

『わぁ〜!レン!頭いいわ!!』

ト「マジですか…」

マ「あぁ、これはマジなやつだな…」

ト・マ「はぁ〜…。」

こうして3日後にエレンの屋敷大脱出作戦がきまったのだった。

----当日----

「それではエレン様、お時間までお部屋でお待ちくださいませ。」

『えぇ。ありがとう。』

ゾロゾロとメイドたちがエレンの部屋を出ていった。
エレンの16歳の誕生日パーティーはそれはそれは盛大に行われる予定なのだ。
エレンはメイドたちに父親が作らせたとゆうレースのたっぷりついたドレスに身をつつみ、イスに座っていた。
エレンは広い部屋に一人きりだった。

『(トキヤ、マサト、レン。うまくいきますよーに!!)』

トキヤとマサトとレンはエレンのために準備があると言ってどこかへいなくなってしまった。

『(外へ出る時間は20時ピッタリ。たしか10分前になったら戸棚を開けろってトキヤが言ってたわね…)』

エレンは時計を見て10分前になったのを確認すると戸棚を開けた。
そこには小さな箱とレースがたっぷりついた傘が入っていた。

『え?箱と傘?』

エレンは箱と傘を手に取った。
箱の蓋を開けると中からメモと見たことのない果物が入っていた。

---エレン様へ

この果物は悪魔の実とゆう恐ろしいものです。
この実を食べればあなたは能力者になります。
時間になったらこの実を食べて傘を開いて窓から飛び出してください。そしてそのまま私達が煙をあげるのでそのところへ来てください。
トキヤ・マサト・レン---


『悪魔の実…。よしっ!!』

エレンは覚悟を決めると悪魔のみにかぶりついた。

『うわっ!!まずい〜!!』

悪魔の実を食べるとなんともいない味がエレンの口いっぱいに広がった。

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