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私の隣は君
第2章 *1話*
教室に入ると、結構な人が来ていた。
「席は離れちゃうね...」
「いつでも話せるじゃない」
人に挟まれた席はちょっと嫌だけど...
まぁ、仕方ないか。
「こんにちは」
隣から声をかけられ、振り向く。
そこにはとてもふわふわした可愛らしい子が居た。
「私、轟木雪那!」
「私は都賀望彩!よろしくね、雪那ちゃん」
「雪那でいいよ、私も望彩って呼ぶね。よろしく」
ニコッと微笑む彼女の笑みは優しい。
私もニコッと微笑み返した。
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